近年、企業は従来のように直接お客様の元へ足を運び情報収集を行ったり、営業活動を行うことが難しくなっています。対面であればお客様の情報をより詳細までヒアリングができていたが、以前のようにうまく行えていない。または、自社製品にどういった要望を持っているのかが不明確になっているといったお悩みはありませんか?
今回紹介する楽楽B2Bの『自動ヒアリング機能』を使って細かなヒアリングを行っていきましょう。
“WEBサイトだけ”で細かなヒアリングができる方法とは?
楽楽B2Bの自動ヒアリング機能を活用すると細かなヒアリングが”WEBサイトだけ”で実現できます。
どのように活用していくのか解説していきます。
自動ヒアリング機能とは?
Web上でのアンケートを活用して、見込み顧客の年齢や住所、お問い合わせをした理由など、顧客情報のヒアリングを自動化することができる機能です。
楽楽B2Bではクリック、スクロール、ドラッグ&ドロップの簡単操作だけでアンケートを作成することが可能です。
顧客との対話を円滑かつ効率的に進めることができて、様々なシーンで活用することが可能です。
どういうシーンで活躍する?
おすすめの使い方は3つあります。
1.顧客属性を把握することができる
商談の前にWEB上でアンケートに回答してもらうことで、顧客属性を把握し、商談対策やマーケティング戦略に活用することができます。
商談の場合は、より効果的な提案ができたり、商品・サービスのおすすめ機能の紹介など顧客が知りたい情報をお伝えすることで契約につなげやすくなります。
マーケティング戦略では、興味を持っている顧客や潜在顧客を特定し、より効果的なマーケティング施策を実施することができます。
2.商品やサービス改善のためのフィードバックを収集する
ショールームや展示会などで商品・サービスをお試し頂いた後に、商品の使い心地や購入意欲など、顧客の声をアンケートを通してリアルタイムに収集します。改善点を素早く特定し、よりサービス向上につなげていくことが可能になります。
3.広告やCMのマーケティング施策効果測定
メルマガやステップメールを使って広告を見たことがあるか、商品に対するイメージ、広告の内容についてアンケートに答えてもらうことで、これまで行ってきたマーケティング施策の効果測定に活用することができます。
今後のマーケティング施策の方針を決めるのに役に立つデータを集めることができます。
自動ヒアリング機能を活用した施策例
3つ事例を紹介します。
1.展示会でのアンケート
展示会の接客対応での事例を紹介します。担当者がヒアリングした情報をまとめるために活用しています。
質問項目以外のプラスαの情報を回収することが可能になり、より正確な情報を集めることができます。
また、お客様へアンケート回答を依頼すると回答率が下がるという懸念がありますが、担当者が入力することで回答率を下げずに実施することができます。
2.加盟店登録前のアンケート
卸専用サイトへの加盟店登録前にアンケートを活用している事例になります。登録した目的、期待していること、利用予定の販路などの情報を獲得する為に活用されています。
加盟店様の利用目的がより明確になり、今後のマーケティング施策に活かすことが期待できます。
3.広告・キャンペーンの効果測定
広告やキャンペーンを行った後、お客様の感想を獲得するために活用されている事例です。
具体的には、キャンペーンの内容に満足しているか、キャンペーンについてどこで知ったのか、今後やってほしいキャンペーンがあるかなどアンケートを行っています。
なかなか効果測定が難しい広告やキャンペーンの効果を計測することで今後のマーケティング施策に活かすことが期待できます。
自動ヒアリング機能の使い方
弊社で一番おすすめの使い方『ショールームや展示会展示会でのアンケート』を実際に作っていきます。
各ステップにそって登録していきましょう。
アンケートの枠組みを登録
新規登録をクリックします。
そうすると次のようなページが出てきます。
赤い印*がついているところをすべて入力・選択ください。
この状態で一度登録します。
アンケートコンテンツを登録
一覧ページに戻ったら、先ほど登録した「展示会アンケート」の編集をクリック
ページをスクロールすると一番下にページ情報という項目が出てきます。
新規登録をクリックしましょう。
次にページの名前と種類を選択することができます。
今回は質問ページを選択し、登録します。
登録後、ページをスクロールすると質問項目が出てきます。
新規登録をクリック
質問、入力タイプ、カラム数を入力・選択し登録します。
登録すると選択肢の項目設定が出てきます。
新規登録をクリック
選択肢値、選択肢内容を入力し登録。
設定するとこのようになります。
さらに選択肢を登録する場合は同じように、新規登録から選択肢を登録します。
登録が完了するとこのようなページが完成します。
デザイン変更する場合
テーマカラーを選ぶことで簡単にデザインを変更することができます。
アクションボタンや上部ステータスバー、質問時の枠などに色味が反映されます。
自社のイメージカラーやアンケート内容に合わせたテーマカラーの設定がおすすめです。
まとめ
楽楽B2Bの『自動ヒアリング機能』の活用事例と使い方を紹介しました。
これまで対面で営業活動が主流でしたが時代とともに変化し、今ではオンラインでの営業活動が大半を占めるようになりました。
Web上でのアンケートを活用して、オンラインでも充実した顧客情報のヒアリングを行っていきましょう。
使い方についてご不明点や設定方法については弊社までお問い合わせください。