卸取引でもサブスクリプションサービスが可能!設定方法と活用シーンをご紹介!

卸取引でもサブスクリプションサービスが可能!設定方法と活用シーンをご紹介!

「サブスクリプションサービス」と聞くと、BtoC向けの販売方法だと感じる方も多いのではないでしょうか?今回は卸取引での活用シーンと設定方法をご案内します!

卸取引でのサブスクリプションサービス活用シーン

サブスクリプションサービスとは?

 定期購読・継続購入などの意味を持ち、一般的には略してサブスクと呼ばれます。定額料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することが可能です。

・事業者側のメリット:継続課金で中長期的に売上が発生するため、安定的な収益が期待できます。また、長期にわたる顧客データや受注データが蓄積可能なため、次の施策へ向けた分析が可能です。

・ユーザー側のメリット:毎月決まった商品、決まった数量の発注をする取引先にとっては都度発注する手間がなく漏れも防げます。

卸取引での活用シーン

・商品の定期配送

 毎月、隔月など、申込時に指定するお届けサイクルに応じて定期的に商品を発送します。 

・初回のみ商品の発送、2回目以降は保守費用やリース料の請求のみ行う

 BtoCではあまり見られない活用方法です。初回のみ商品やサービスの提供を行い、2回目以降はサイクルにあわせて保守費用やリース料の請求のみ行うため商品の発送はありません。

活用事例:

①アロマのサブスクサービス

・企業やお店向けのディフューザー本体とアロマを初回にお届け。2回目以降は請求は毎月、アロマは2ヵ月毎にお届け。請求代金には、ディフューザー本体の機器レンタル費用とアロマ代が含まれており香りの変更はMYページから可能。

②ウォーターサーバーのサブスクサービス

・企業向けのウォーターサーバーと水を初回にお届け。2回目以降は機器本体のレンタル代のみ請求、水は必要な時に都度購入。

サブスクリプションは前述したようなメリットもある一方、請求や出荷の管理が大変そうと…思う方もいるのではないでしょうか?

楽楽B2Bなら次回お届け日に応じて受注データが自動で作成されるため、自社で出荷や請求のスケジュール管理が不要です。また、クレジットカード決済やマネーフォワードケッサイ等、外部の決済サービスを利用することで請求管理の効率化も可能です。

(2)サブスクリプション(定期機能)の設定方法とMYページ

設定方法

実際にどのような設定が必要か、どんなことができるのかをご紹介します。設定はたったの4ステップで完了です。

①柔軟なお届けサイクルの登録

 基本設定>カートシステム設定>定期購入設定タブ「お届けサイクル」

 2回目以降のお届けサイクルの選択肢を設定します。

 毎月、隔月、毎週、隔週など、お届けする商材やサービスに合わせたサイクルの指定を行います。「毎月1日を課金のタイミングにしたい」「五十日の中から購入者に選択させたい」など、運用にあわせて詳細な調整が可能です。

②出品商品登録

 出品>出品商品登録

 商品区分を「定期商品」とし、価格やサイクルの設定を行います。

 価格は初回の販売価格と2回目以降の販売価格をそれぞれ設定することが可能です。

③受注データ作成日の登録

 基本設定>カートシステム設定>定期購入設定タブ「受注データ作成日」

 2回目以降の受注データを自社の運用に合わせたタイミングでの作成が可能です。都度注文のご注文と同様に受注一覧から出荷などの処理をおこないます。

④MYページ設定の登録

 基本設定>カートシステム設定>定期購入設定タブ「MYページ変更設定」

 定期の配送日程変更や一時休止、解約など、MYページから変更することも可能です!取引先ご自身でご変更いただくことで、運営にかかる管理を必要最低限に抑えられます。

MYページの使い方

上記④のMYページ設定で「許可する」とした項目は、MYページで定期情報の変更が可能となります。

MYページの定期購入お申し込み一覧より対象の定期の変更したい項目を選択します。

変更完了後はメールにて変更完了のお知らせが届きます。

まとめ

楽楽B2Bで利用できるサブスクリプションサービスの設定についてご紹介しました。

BtoC向けの機能と思いがちですが、活用方法次第で卸取引でも利用が可能です。

販売方法の幅を広げて売り上げアップを目指しましょう。

使い方についてご不明点や設定方法については弊社までお問い合わせください。

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